巣立ちの季節です。
巣立ちの季節です。私の孫2人も、この春小学一年生となります。
すべての生命が躍動するこの時期に因んでの放送と思いますが、先日、鶴田町に新築する為に着工式にむかう車中での事です。「花鳥風月」の四字熟語についてラジオ番組で詳しく解説しておりました。
きょう早速、広辞苑を引用して調べて見ました。「花鳥風月」とは天地自然の美しい景色とありました。花は梅、桜の花咲く自然の移り変わりを、鳥は竹に雀、すずめは竹薮の中でワシやタカなどの猛禽類から身を守る為に竹薮に身を隠し、餌を啄ばむ際は安全を確認しながら一斉に別け隔てなく餌を啄ばむのだそうです。その通りだと思います。それに比べて鵯などは、最初に位の高い方から順に餌を啄ばむ習性があるのだそうです。それと比較すると雀は先に書しましたように、皆仲良く家族円満な鳥という意味あいでうたわれていると言うことでした。風は肌で持って季節を感じ、月は太陽光を受け光りと同じ面を地球に向けて約一ヶ月で地球を一周し満ち欠けをくり返す。「叢花に風」良いときがあるときにはとかく障害が多いことの例え。
人間は苦しい時、辛い時には天を仰いで手を合わせ、ある時は望郷であったり、亡き母に想いを託し、願いをかけたりとか、誰にでも1~2回は経験したことがあるのではと思います。
最近の世相はどうでしょうか。新聞、テレビを見ますと、目も耳も塞ぎたくなるような暗いニュースばかりです。
「思案に暮れ」「時間に追われ」競争社会に身を置く者として、「なるほどねえ」と頷きながら車中1人で和やかな一時を過ごさせていただき、無事目出たく着工式を終えることができました。
-感 謝-
(株)伊藤光建設
代表取締役 伊藤 廣光
投稿者 伊藤光建設 : 2009年3月31日 10:15
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