和室の木材は全て青森ヒバを使用。着色して落ち着きのある色に仕上げてあります。収納を上部に配した窓は、床座りになったときにちょうど坪庭が見える位置に設けていますので、朝目が覚めたときに、外の光を感じることができます。
また、天井には天然素材の葦(ヨシ)、壁は漆くいを使って風合いを演出。漆くいは、佐官の職人が手作業で立体感を出していますので、夜に明りを灯すと、陰影ができてとてもきれいですよ。